地盤工学会ショッピングカート/商品詳細新規制定地盤工学会基準・同解説　単孔を利用した地下水流向流速測定方法(JGS 1318-2015)

カテゴリー	地盤工学会基準書
タイトル	【丸善出版取扱商品】新規制定地盤工学会基準・同解説　単孔を利用した地下水流向流速測定方法(JGS 1318-2015)
ISBN	978-4-88644-102-7
商品コード	213394
サイズ・ページ	Ａ4判　37頁
発行日	2016年3月31日
価格	非会員価格：1,100円（本体：1,000円＋税）会員特価：990円（本体：900円＋税）
送料	880円（税込）

詳細内容
目次 1　まえがき.....1 1.1 基準制定と経緯.....1 1.2 基準の特徴.....1 2 地盤工学会基準「単孔を利用した地下水流向流速測定方法」..... 2 3　基準の解説.....13 　3.1　適用範囲.....13 　3.2　用語及び定義.....13 　3.3　測定用具.....13 　3.4　測定孔の準備.....14 　3.5　測定方法.....15 　3.6　結果の整理.....19 　3.7　報告事項.....23 4　結果の評価.....24 5　結果の利用.....24 引用・参考文献..... Designation: JGS 1318-2015(E) “Method of detection of direction and velocity of groundwater flow in single borehole”.....26 序文地盤工学会(旧土質工学会)は,「土質試験法解説(第1集)」を1956年に,「同(第2集)」を1959年に発刊して以来,試験・調査法とその解説に関する単行本を,およそ10年ごとに改訂出版してきた。現今,これらは「地盤材料試験の方法と解説」(2009年刊)及び「地盤調査の方法と解説【2013年改訂版】」(2013年刊)として刊行され,広く利用に供されている。　しかしながら,近年は,技術の進歩が早く,また基準の標準化への要望も高まり,室内試験・地盤調査法に関する地盤工学会基準(JGS)においても,上記の単行本の改訂期にかかわりなく新規制定や改正が恒常的に行われるようになっている。学会基準の制定・改正は,学会誌「地盤工学会誌」に公示し,基準素案は学会ホームページに掲載している。このように,内容と経緯は案の段階で公示されているものの,会員の意見等に対する検討の結果,場合によってはその後に修正や変更が加えられることがあり,所定の審議を経て正式に施行された最終的「成案」の速やかな周知を図る機会が従来はほとんどなかった。また,利用者への適切な普及には基準の「解説」が重要な役割を果たすことから,解説についても早期上梓への期待が大きかった。　こうした事情から,この冊子シリーズは上記の単行本の補遺版として,順次成案となった最新の学会基準・解説を編集し,発刊するものである。したがって,当冊子の主旨から,ここに収録した基準と解説は,上記の単行本の次回改訂に際しては本編に収録される予定である。なお,当冊子シリーズでは,学会基準の「英訳」を収載している。最後に,当冊子を編集・刊行するに当たり,担当各委員会・ワーキングおよび学会事務局の関係各位のご尽力に深甚なる謝意を表するとともに,当冊子がさらなる進歩・発展に寄与することを願ってやまない。基準部長　大河原正文

詳細内容

目次
1　まえがき.....1
1.1 基準制定と経緯.....1
1.2 基準の特徴.....1
2 地盤工学会基準「単孔を利用した地下水流向流速測定方法」..... 2
3　基準の解説.....13
　3.1　適用範囲.....13
　3.2　用語及び定義.....13
　3.3　測定用具.....13
　3.4　測定孔の準備.....14
　3.5　測定方法.....15
　3.6　結果の整理.....19
　3.7　報告事項.....23
4　結果の評価.....24
5　結果の利用.....24
引用・参考文献.....
Designation: JGS 1318-2015(E)
“Method of detection of direction and velocity of groundwater flow in single borehole”.....26

序文

地盤工学会(旧土質工学会)は,「土質試験法解説(第1集)」を1956年に,「同(第2集)」を1959年に発刊して以来,試験・調査法とその解説に関する単行本を,およそ10年ごとに改訂出版してきた。現今,これらは「地盤材料試験の方法と解説」(2009年刊)及び「地盤調査の方法と解説【2013年改訂版】」(2013年刊)として刊行され,広く利用に供されている。
　しかしながら,近年は,技術の進歩が早く,また基準の標準化への要望も高まり,室内試験・地盤調査法に関する地盤工学会基準(JGS)においても,上記の単行本の改訂期にかかわりなく新規制定や改正が恒常的に行われるようになっている。学会基準の制定・改正は,学会誌「地盤工学会誌」に公示し,基準素案は学会ホームページに掲載している。このように,内容と経緯は案の段階で公示されているものの,会員の意見等に対する検討の結果,場合によってはその後に修正や変更が加えられることがあり,所定の審議を経て正式に施行された最終的「成案」の速やかな周知を図る機会が従来はほとんどなかった。また,利用者への適切な普及には基準の「解説」が重要な役割を果たすことから,解説についても早期上梓への期待が大きかった。
　こうした事情から,この冊子シリーズは上記の単行本の補遺版として,順次成案となった最新の学会基準・解説を編集し,発刊するものである。したがって,当冊子の主旨から,ここに収録した基準と解説は,上記の単行本の次回改訂に際しては本編に収録される予定である。なお,当冊子シリーズでは,学会基準の「英訳」を収載している。最後に,当冊子を編集・刊行するに当たり,担当各委員会・ワーキングおよび学会事務局の関係各位のご尽力に深甚なる謝意を表するとともに,当冊子がさらなる進歩・発展に寄与することを願ってやまない。

基準部長　大河原正文