【目次】

第1章　シールド工法の概要
1.1　シールド工法とは
1.2　シールド工法の歴史と現状
1.3　シールドトンネルの調査・計画から完成・供用まで

第2章　シールド工法の調査
2.1　調査の目的と流れ
2.2　立地条件調査
2.3　支障物件調査
2.4　地形および土質調査
2.5　環境保全のための調査
2.6　環境影響評価制度

第3章　シールドトンネルの計画
3.1　トンネルの計画
3.2　トンネルの線形

第4章　覆工の選定と設計
4.1　覆工構造
4.2　セグメントの種類と特徴
4.3　継手の種類と特徴
4.4　セグメントの設計
4.5　二次覆工の設計
4.6　耐震設計
4.7　セグメントの製作

第5章　シールドとその設計
5.1　シールドの種類と形式選定
5.2　シールドの基本構成と仕様
5.3　泥水式シールドの装備と設計
5.4　泥土圧シールド機の構成と仕様
5.5　シールドの製作・運搬・現地組立
5.6　シールドのトラブルとその事前対策

第6章　シールドの発進到達
6.1　発進・到達のための立坑の設計と施工
6.2　シールドの発進とその設備
6.3　シールドの到達とその設備
6.4　発進および到達のための補助工法
6.5　直接切削工法
6.6　発進および到達防護工の設計

第7章　シールドの掘進と施工管理
7.1　初期掘進と本掘進
7.2　シールドトンネルの線形管理
7.3　泥水式シールドの掘削管理
7.4　土圧式シールドの掘削管理
7.5　セグメントの組立て
7.6　裏込め注入工
7.7　トンネルの防水
7.8　二次覆工の施工

第8章　シールドの施工設備
8.1　施工設備の概要
8.2　泥水式シールドの施工設備
8.3　土圧式シールドの施工設備
8.4　省面積システム

第9章　地盤変状と既設構造物の防護
9.1　地盤変状の原因とその発生機構
9.2　地盤変状と構造物挙動の予測解析
9.3　既設構造物の防護対策
9.4　計測管理

第10章 シールド工事の安全と環境対策
10.1　シールド工事の安全
10.2　環境保全対策

第11章 シールドトンネルの維持管理
11.1　シールドトンネルの変状とその原因
11.2　シールドトンネルの維持管理の方法

第12章 特殊技術と新技術
12.1　大断面施工
12.2　長距離施工および高速施工
12.3　地中接合
12.4　大土被り施工
12.5　小土被り施工
12.6　急曲線施工および急勾配施工
12.7　併設シールドトンネル
12.8　シールドの回転と移動
12.9　切拡げ施工
12.10 支障物対策
12.11 複円形および非円形シールド
12.12 拡径、縮径、拡大シールド
12.13 地中分岐シールド
12.14 場所打ちライニング工法
12.15 その他の特殊技術

第13章 シールド工法における課題と展望
13.1　シールドトンネルの設計
13.2 シールド工法の技術的な動向
13.3　シールド工法の課題